これまで大切にしてこられた新しい命との素敵な出逢いの始まりです。

これからのマタニティライフがすばらしいものとなりますよう願っております。

当院では医療設備はもちろんのこと食器・食材に至るまでみなさまの安全に配慮しています。

どうか楽しく快適で夢あふれる入院生活をお過ごしください。 　

定期健診について｜入院の時期｜入院時の持ち物入院時の持ち物｜入院中の生活｜
入院費用の目安｜病室のご案内｜分娩について｜分娩に際しての説明書

 

定期検診について

安全に元気な赤ちゃんを出産するために大切です。
忘れずに健診を受けましょう。
＊妊娠14週まで　2週間に一度　
＊妊娠14～23週まで　4週間に一度
＊妊娠24～36週まで　2週間に一度
＊妊娠36週～　1週間に一度
＊予定日を過ぎた時　医師の指定した日に
＊産後２週間健診
＊産後1ヶ月健診
★出血その他異常があればその都度ご来院下さい。
★助産師外来（予約制）も行います。何でも安心してご相談下さい。

 

オプション検査

＊胎児超音波スクリーニング検査
（日本超音波医学会認定超音波検査士による）
＊出生前診断
　クアトロテスト（妊娠15週～21週）
　羊水検査（妊娠１５週～18週）

 

入院の時期

次のような場合、電話でご連絡のうえご入院ください。
（昼夜、休診日、祝祭日にかかわらずご連絡下さい。
また入院時にシャワーを使っていただくこともできます。）
＊距離や経過により異なりますがおおむね初産の方で5～6分、
　出産経験者の方で10分おきの規則的な陣痛が始まった時
＊破水をした（水様帯下が出た）時（入浴なさらずにご来院下さい。）
＊月経より多い位の出血があった時
＊急激な腹痛、持続する腹部緊満感、その他何か異常（胎動の低下など）を感じた時

 

入院時の持ち物

できるだけ少なめにされることをおすすめいたします。
      印鑑、母子手帳、健康保険証、骨盤ベルト
パジャマ、下着、産褥ショーツ（2～3枚）、洗面用具、タオル、バスタオル、
ティッシュペーパー、ガーゼハンカチ、湯呑み、お箸、スリッパ、
退院時用赤ちゃん服（おくるみもお持ち下さい）
★お産セットは当院にてご用意いたします。

入院中の生活

ご入院中は、医師や看護婦の指示をお守り下さい。
また、他の患者様のご迷惑にならない様、お互いに思いやりをもってお過ごし下さい。
●当院敷地内は禁煙です。
●外出外泊はご遠慮下さい。
＊貴重品の携帯はご遠慮下さい。
＊入院中駐車場をご利用になられる方は、受付にて、ご相談下さい。

入院費用の目安

総費用は正常分娩で51万円〜です。
夜間・休日の分娩や入院日数、分娩の状況、処置の内容によって金額が異なります。

病室のご案内

入院生活を快適にお過ごしいただくため、当院は全室個室になっており、
リラックスしていただける環境をととのえております。
液晶テレビ、トイレ（ウォシュレット付き）、バス、シャワー、
冷蔵庫、金庫、電話、エアコン、デスクには時計、
有線放送が備え付けられております。

★お付き添いの方のご宿泊はソファーベッドをご利用下さい。
　布団、お食事をご希望の方は、お申し出下さい。
＊面会時間をお守り下さい。
　お母さま　午前10：00～午後9：00
　赤ちゃん　授乳時間などと重なった場合はお待ちいただく場合もあります。
＊バス、シャワーはいつでもご利用いただけます。
＊消灯時間は午後9：00です。消灯後のテレビ、談話はご遠慮下さい。
＊1階に公衆電話、ジュースの自動販売機がございます。
現在、面会や宿泊を制限しております。詳しくは当院までお問合せください。

分娩について

＊サカタ産婦人科は自然分娩を原則としています。
　誘発分娩は医学的に必要な場合のみ行います。
　そのときは必ず前もってご相談させていただきます。
＊夫、母親（但し1名様のみ）の立ち会い分娩も可能です。前もってご相談ください。
＊予定帝王切開の場合、前日にご入院していただく予定です。
＊何事でも御気軽に医師、スタッフにご質問して下さい。

分娩に際しての説明書

皆様 妊娠おめでとうございます。
今までお腹の中で大事に育まれたお子様と対面できる日が近づいてまいりました。
ここからはお産という大事な仕事が待っております。私たちの病院スタッフ一同、
皆様が健康な赤ちゃんを出産されるためのお手伝いができることを大変うれしく思っております。

私たちは皆様に満足していただけるように、安全で快適なお産を追求したいと考えております。
しかし、お産は時々刻々と変化するものです。いつ異常事態が発生するのか予測できません。
いろいろ起こる異常に対して、すぐに適切な処置をしなければお母さんのからだや胎児に
危険が及ぶことがあります。また、このような異常事態の発生を予防し、お産が順調に進行する
ためには処置、検査が必要となります。

　このように安全なお産に向かっての検査・処置はその緊急性から、詳しく説明する余裕がなく、
口頭のみの説明にならざるを得ない場合があることをご理解ください。
以下の項目について、医師の十分な説明と皆様の理解のもとに、皆様の同意をとっておりますので
ご協力ください。

　なお、皆様の意思を最大限に尊重いたしますので、受けたくない処置、検査がございましたら、
お申し出いただきたいと存じます。お申し出いただいたこと自体によって、以後の診療に不利益を
受けることはありません。

1. 分娩監視装置

2. 吸引分娩

3. 帝王切開（これをするときはあらためて説明いたします）

4. 人工破膜

5. 会陰切開

6. 陣痛誘発および促進（これについては別途説明いたします）

7 .胎盤用手剥離

8. 分娩後の子宮収縮薬の使用

9その他必要と考えられる場合にのみ行う処置（導尿、浣腸、剃毛など）

 

赤ちゃんの検査

＊新生児マススクリーニング検査（※）
＊新生児拡大スクリーニング検査
＊新生児聴覚検査（※）
　（※）当院はすべての赤ちゃんに実施しております。